こどもの家庭内事故を防ごう

溺水で毎年300人前後のこども達が亡くなっています。溺水は海や川での発生が多いと思われがちですが、1歳前後では家庭の浴槽で起こることがとても多くなっています。

家庭での溺水は、こどもだけでの入浴、おかあさんの洗髪中、ちょっと着がえを取りに行った、電話に出たなどのほんのわずかなすきに起こっています。たとえ短い時間だとしても、こどもを浴室に1人にするのは絶対に止めましょう。

また、お風呂以外にも水洗トイレ、水槽、洗濯機などの水がたまっているものでの溺水も起こっています。水のたまっている場所を大人がチェックし、気をつけておくことが大切です。

どうやって予防する?

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起こってしまったときは?

  • 大きな声で呼びかけて反応をみます。反応と呼吸がなければ、直ちに胸骨圧迫と口対口の人工呼吸を開始します。
  • 同時に応援を呼んで119番通報し、救急車を呼びましょう。誰もいない場合には、まず胸骨圧迫人工呼吸を2分間行ってから119番へ連絡します。
  • 無理に水を吐かせるより、胸骨圧迫が重要です。
  • お子さんが泣くようなら一安心。

病院を受診するべき?

  • 「おかあさんが髪を洗っていたとき浴槽で一瞬溺れた」など短時間の溺水は、お子さんの呼吸や顔色が正常であれば、受診は不要と考えてよいでしょう。
  • 顔色が悪い、意識がない、呼吸をしていないといった場合、叩いたり刺激したりしましょう。泣き出したら、落ち着いて体を拭き、服を着せてから受診をします。

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