急を要する症状はみられないようです。 おうちで様子をみながら診療時間になるのを待って、病院へ連れて行くとよいでしょう。
- 選択された症状はありません。
せき・ゼェゼェする時の看病ポイント
-
泣いた際に唇の色が明らかに暗赤色や紫色を示す場合
- 熱の有無や原因に関わらず急患診療所を受診すべきでしょう。
-
家庭で行う、咳対策
- 水分はこまめにしっかりとりましょう。
- 部屋は加湿しましょう。加湿器の他に濡れたバスタオルを干すことも有効です
- 鼻水がのどにたれて咳がでることがあります。鼻水が多いときは鼻かんだり、市販の鼻吸い器を使ってみてはいかがでしょうか。
-
犬が吠えるような声になっている場合
- この場合、なるべく泣かせない様にすることが最も大切です。
- 昼間に比べ夜にひどくなることが多くみられますので、こまめに様子をみましょう。
- 夜でもあやしているうちにすやすや眠ってしまう様でしたら、翌朝まで待っても大丈夫です。ただし安静時に呼吸を吸う時に苦しそうな呼吸をする時は、受診したほうがよいでしょう。
-
気管支が弱い(あるいは喘息気味)と言われたことがある場合
- お子さんご本人用に処方された手持ちの気管支拡張薬(発作用のお薬としてもらっている場合)があれば、指示通りにそれを飲ませて(シールの場合は1枚貼って)30分~1時間位様子をみてください。
- せきが軽くなったりよく眠れるようになったりしたら、そのまま様子をみて大丈夫でしょう。ただし翌日必ずかかりつけ医を受診してください。
-
何か食べていたり、口にくわえたりして遊んでいた場合
- さっきまで何ともなかったのに(お茶にむせたかのように)急にせきがとまらなくなりましたか? せきが短時間で止まるようなら心配ありませんが、せき込みが続くようなら受診した方がいいでしょう。
- 病院では「急にせき込みだした」ことを必ず伝えましょう。
- 特にピーナッツなどの豆類を食べていた場合はなるべく受診しましょう。
© 2024 社団法人 日本小児科学会