急を要する症状はみられないようです。 おうちで様子をみながら診療時間になるのを待って、病院へ連れて行くとよいでしょう。
- 選択された症状はありません。
おしっこが出ない時の看病のポイント
- 空気が乾燥していたり、夏場で汗の量が多くなったりすればおしっこの量も減ります。また、車などの中に長時間いた後なら、夏場でなくても軽い水分不足になる可能性があります。
- ご機嫌で元気もいいようなら、イオン飲料やミルクなどの水分を多めにあげて様子をみましょう。この際、室内の温度があまり高くなりすぎないようにしてあげましょう。
- 幼児ではおしっこをする時に痛がったり、何回も少しずつおしっこを出したりする場合、抗生剤を飲む必要があることもあります。
- 男の子では、おちんちんの先が赤く腫れたり膿が出たりする時があります。おちんちんが不潔な事が原因ですので、時間外だったらそうーっと温いお湯で洗って様子をみて下さい。女の子で下着などにおりものが付く場合も同様に、おかあさんが優しく洗ってあげましょう。症状が軽ければ治ります。通常、急患診療所を受診する必要はありませんが、もし腫れや痛みがひかない時は、かかりつけの先生を受診してください。
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