こどもの家庭内事故を防ごう

赤ちゃんは口や鼻をおおったものを自力で取ることができず、布団や吐いたミルクなど思い もよらないもので窒息する可能性があります。危険なものは大人が赤ちゃんの周りから遠ざけ てあげましょう。

窒息の原因になりやすい物として、こんにゃくゼリー、ピーナッツなどの豆類、野菜スティッ ク、アメ、キャラメル、ポップコーン、甘栗などの食品があります。その他、柔らかい布団な どの日用品やおもちゃの部品、硬貨、ボタン電池などの雑貨にも注意が必要です。

また、遊びとしてコンビニ袋を頭にかぶったり、電気コード、カーテン・ブラインドのヒモ などを首に巻き付けたりして窒息する危険があります。

どうやって予防する?

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起こってしまったときは?

  • 突然声が出なくなった、首をおさえ苦しそうにしている、唇が紫色になった、などの場合は 窒息を疑います。
  • 1歳未満の乳児には「胸部突き上げ法」と「背部叩打法」を数回ずつ交互に行いましょう。 意識がない場合、心肺蘇生(CPR)を行いながら119番通報し、救急車を呼びます。
  • 意識がある1歳以上の幼児には「腹部突き上げ法」を行います。意識がない場合、心肺蘇生(CPR)を行いながら119番通報し、救急車を呼びます。
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    • 片手で体を支え、手の平で後頭部をしっかり支えます。

      心肺蘇生法の胸部圧迫と同じやりかたで圧迫しましょう。

    • 片手で体を支え、手の平であごをしっかり支えます。

      もう一方の手の 平 の 付 け根で背中をしっかり叩きましょう。

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    背後から両腕を回し、子どものみぞおちの下で片方の手を握り拳にします。

    その手を腹部を上方へ圧迫しましょう。

病院を受診するべき?

  • 窒息後、呼吸が戻った場合でも、念のため、受診しておきましょう。

救急車を呼ぶ必要はある?

  • 呼吸が止まっている場合、直ちに心肺蘇生(CPR)を行いながら119番通報し、救急車を呼びましょう。

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